そもそもお米券って何なのか?お米の商品券のことなのか?

お米券をどうぞの画像 お米券とは

お米券・・・名前は聞いたとこがあるけど、実際には見たことがないという人も多いはず。特に若い人にはなじみがないかも。もらった人も買いたい人も、まずはお米券の基礎知識です。

お米券はどういう券なの?

お米券ってどういう券なの?

お米などと交換できる商品券で、贈り物に最適です。

お米の商品券

お米券とはズバリお米に交換(引き換え)できる紙の商品券です。

では、お米券を出せば決まった量のお米がもらえるの?それなら少しでも高いお米と交換したいですよね。

それがそうではないようです。お米券は物品交換券ではなく金券。つまりお米券1枚で「一定量」のお米ではなく、「一定金額分」のお米が買えるということ。簡単に言えば、お米を買う時に1枚当たり一定金額分を差し引いてくれる割引券なのです。

例えば、2,650円のお米を買う時に、お米券2枚出して880円を割り引いてもらい、残りの1,770円を現金で支払うという感じです。お米券1枚当たり440円の割引となります。

何に使うためなのかと言えば、お米を誰かにプレゼントしたい時に使うのがお米券です。現物のお米を贈答するのはなかなか大変。だからお米券を贈ります。お米をもらったり贈ったりする時に便利な券です。

今、お米券を持っているあなたも、きっと誰かからもらったのではないでしょうか?お歳暮、お中元、お祝い、謝礼、仏事、キャンペーン賞品、イベントの景品など、きっと誰かからの贈りもののはずです。

お米券はもう40年の長期間発行され続けている券。それだけ信頼されていて利用者も多い。現在は2つの団体から販売中。1枚440円分の商品券としてお米と交換できる券なのです。

ちなみに、全てのお米券に有効期限はなく、昔に発行されていたお米券は今でも使えるので安心です。ただし使える金額が440円でない昔のお米券もありますので注意が必要です。

有効期限については、別の記事「お米券に有効期限はあるのか?昔の券はまだ使えるのか?」も参考にしてください。また、お米券の種類については「お米券にはどんな種類があるのか?値段はいくらなのか?」で紹介しています。

誰にでも喜ばれる商品券

お米を贈るためのお米券。ズバリ贈り物としては最適な商品券なのです。

現金や現金に近い商品券はちょっと・・・という場合、贈り物って相手の好みを考えるのが大変ですよね。もちろんそれが楽しみの場合もありますが、多くの場合は悩みの種となります。

その点、お米は日本人で嫌いな人は少なく、地味だがほとんどの人に喜ばれます。誰もが知っているので使い方などの説明も不要です。

ただ、現物のお米は、贈る相手が今は要らないという時もあります。また好みの銘柄があるかも知れません。お米券なら、もらった人が自分の好きなタイミングで好きなお米を手にできます。

また現物のお米は重いし劣化もします。実際に渡したり送ったりするのは大変です。その点、お米券は軽いし管理しやすく期限もありません。その上、お米を贈る気持ちをしっかり伝えることができ、扱いやすいので助かります。

つまり誰もがもらってうれしい商品券なのです。贈る相手の時間、場所、好みを選びません。お米券にすれば相手の好みを思い悩む苦労が軽減されることでしょう。

例えば、同じ商品券でもビール券はどうしても好き嫌いがあります。そもそもお米と違って誰にでも喜ばれるというものではないから、贈る相手が限定されてしまうでしょう。

プレゼントの事例については「お米券は母の日のプレゼントにどうなのか?実際に贈る人はいるのか?」などの記事も参考にしてください。

お米券を買う場合には、別記事「お米券はどこで買えるのか?お米屋さんでしか買えないのか?」を参考にしてください。

お米券は何に使えるの?

お米券が交換できるのはお米だけなの?

お店によってはお米以外にも使えます。使えるお店も多いし、使い方も簡単です。

お米以外にも使えます

お米券で交換できるのはお米だけなのか、他の商品にも使えるのか気になるところです。

まずは普通に売られている白米、玄米、もち米に使えるのは確実です。最近では、おにぎりやパックご飯、お弁当、お米の加工食品までも交換できるようです。何に使えるかは個々のお店の判断に任されてるようなので、直接お店に確認するのが一番です。

ところでホテル代やタクシー料金、レストランでの食事代にも使えるという話をいろいろと耳にします。そうなるともはやお米の商品券ではないのですが、実際はどうなのでしょう。

実際にお店の判断でお米以外にも使えます。お米券がどこまでお米以外に使えるのかについては、別の記事「お米券はお米以外に使えるのか?他に何と交換できるのか?」を参考にしてください。

使い方は簡単です

使い方はどうなのかも気になります。お米券の使い方はいたってシンプルです。お米券が使える店で商品を買い、お支払いする時にお米券を渡すだけ。予め会計する人に「使いたい」と伝えておくのがベター。お米券で足りない分は原則現金で支払います。多くの場合、お釣りは出ませんので注意です。

全国の数万のお店で使えるようですが、どんな店で使えるのかも気になります。もちろん使えるのはお米屋さんだけではありません。スーパー、百貨店、ドラッグストアは使える店が多いという印象です。

お米券を使えるお店については別の記事「お米券が使える店はどこなのか?使えるのはお米屋さんだけなのか?」で紹介しております。

以下の公式サイトで使えるお店が調べられます。ただし掲載されているのは一部だけのようですし、実際に使えるかどうかは直接お店に確認するのが確実です。サイトから個別に問い合わせすることも可能です。
>>>お米券発行元サイト(全米販)の取扱店舗検索

まとめ

お米券は、お米と交換できる商品券です。日本人誰にでも喜ばれるお米を贈るために、長年にわたり多くの人々に使われてきました。使い方も思ったよりは簡単で、使えるお店も多いのが特徴です。実はお米だけでなく別の商品にも使えるようです。使う前にはお店や使える商品を予め確認すると良いでしょう。

スポンサーリンク