おこめ券の公式サイトでは、入れる袋や名入れはどうなっているのか?

お米券の買い方

お米券の公式サイト「ごはん彩々」では、お米券を購入することもできます。お米券は贈答品なので、入れる袋が一緒にほしいですし、のし袋が必要な時もあります。お米券の公式サイトでは、お店で買うのと同じように対応してくれるのかについてお伝えします。

お米券公式サイトで注文したら入れる袋は付いてるの?

お米券公式サイトで買うと、袋は付いているの?

はい。専用袋や各種のし袋が付いています。

お米券を入れる袋や箱は無料

お米券を買う場合は、お米券を入れる袋が付いているかが重要です。もちろんお米券公式サイトで購入するとお米券を入れる袋も無料で付いてきます。

無料の袋は、何にでも使える「専用袋」と用途に応じた「のし袋」の2種類あります。
◆「専用袋」は横長に使う淡いクリーム色の袋
◆「のし袋」はのし・水引が印刷された縦長に使う白の袋

特に何も希望を伝えないと「専用袋」を付けてくれます。横長で淡いクリーム色の袋。「RICE GIFT」という文字が入っていて、慶弔問わずに使えるシンプルな袋です。「専用袋」はこの1種類のみ。

お米券公式サイトで購入すると、何にでも使える「専用袋」と、用途ごとの「のし袋」の合計43種類の中から希望に合わせて無料で付けてくれるのです。ただし、付けてくれる袋の枚数はお米券の枚数を上回ることはできません。

これらの所定の袋は1袋にお米券を29枚まで入れることができます。30枚以上を入れる場合には、お米券用の「贈答箱」を付けてくれます。紙製で「専用袋」と同じクリーム色です。1箱に100枚程度まで入ります。なお、「贈答箱」はありますが、「のし箱」はありません。

30枚以上で「贈答箱」を使う場合には、希望をすればお米券を入れた箱に「のし紙」をつけた後で、箱全体を「包装紙」で包んでくれます。

のし紙については、これも希望すれば、「〇〇祝い」などの表書きや、贈り主の名入れ印字もショップで対応してくれます。包装紙はお祝い用の明るい色と仏事用の暗い色の2種類があります。

お米券を通販サイトで買う場合は、「お米券はネット通販で買えるのか?買う場合の注意点は何か?」も参考にしてください。

お米券を入れる専用袋とのし袋

用途に応じた「のし袋」も無料

お米券公式サイトでは、「のし袋」を入学祝いや結婚祝いなど用途に応じて選べます。仏事にも対応しています。一方、「のし袋」を希望しない場合は何も伝えなくても「専用袋」に入れてくれます

一般的に「のし袋」には、上部に表書きと言われる〇〇祝いとかの「表書き」と、下部に「名入れ」と言われる贈り主の名前の文字が記載されます。

「のし袋」でも、汎用目的として、入学祝いとかの表書きの文字が無地(空白)のものも選べます。その場合は表書きは自分で入れたりするのですが、どの水引を選択するかには注意をしてください。

無料「のし袋」の水引の結びとしては、結びきり、蝶結び、銀墨、黄墨の4種類があります。その違いは次の通りです。まずはお祝い事なの仏事なのか、次に一度きりであってほしい祝い事かどうかで、用途に合った水引を決めてください。

蝶結びは、結び目を何度でも簡単に結び直せることから、「何度繰り返しても良いお祝い事やお礼」などに用います。入学・卒業、成人などの成長を祝う行事や、出産や長寿のお祝いなどに使用するのが主です。お中元やお歳暮、お返しである「内祝い」にも使われます。

結び切りは、結び目が簡単にほどけませんので、「一度きりであってほしいお祝い事」に使われます。お見舞や快気祝い、結婚祝いなど「何度繰り返しても良いお祝い事」ではないものが当てはまります。

銀墨は、告別式前後の御霊前や御供に使われます。通夜や葬式の香典、法要のお供え物などにも使います。黄墨は主に関西地方で使われるもので、用途は銀墨と同じで仏事です。

ちなみに、お米券公式サイトでは入学祝などの表書きを選べば袋が決まります。よって結婚祝いでは蝶結びは選べないようになっているようです。

のし袋の水引の4種類、蝶結びと結び切りと銀墨と黄墨

お米券公式サイトでは「のし袋」の名入れは依頼できるの?

おこめ券公式サイトで買うと、のし袋に名入れはお願いできるの?

注文の際に、「ギフト設定」としてサイト上で依頼ができます。

のし袋への名入れを依頼可能

「のし袋」は、用途に応じて表書きと水引を選択しますが、名入れは自分で記載せずに、ショップに依頼することもできます。「田中」とか「田中太郎」などと具体的に依頼ができ、夫婦連名やカナつきなどにも対応してもらえるようです。

また、お米券公式サイトでは、明朝体や行書体など文字のフォント(種類)も指定できます。8種類が用意されています。それ以外のフォントを希望の場合は、直接ショップにご相談ください。

名入れやフォントの印字を希望する場合は、「ギフトの設定」で行います。サイトの指定に従って、贈り物の用途を選び、名入れの文字やフォントを具体的に依頼する形になります。あくまでも目安として印字した状態をイメージ画像で何度でも見ることもできます。

なお、のし袋は表書きによって、無地(空白)も含め42種類もあります。表書きや名入れを自分で手書きなどで記載したい場合にはその部分が無地のものを選択してください。

このようにお米券公式サイトでは、さまざまなシーンにあわせて、表書き(のし袋)・名入れ・フォント指定の依頼が可能ですので、サイトに従って、遠慮なく希望を伝えることをおススメします。サイトで注文してそのまま贈り先にお届けしてもらうことも多いようです。

ちなみに、表書きは注文を受けてから印字するようなので、サイトにない表書きも希望を伝えれば対応してもらえる場合もあります。その際は表書きは無地を選択してショップに希望を伝えるようにしましょう。その他、時間に余裕があればかなり柔軟にこちらの要望を聞いてもらえるみたいです。いずれにしても予めショップに確認すると良いでしょう。

のし袋にある、のしと水引と表書きと名入れの説明

プチギフトに有料の袋も用意

お米券公式サイトには、「専用袋」「のし袋」など無料の袋以外もあるようです。表書きが「心ばかり」と「ほんのきもち」という梅結びの有料の袋が用意されています。こちらは表書きは最初から印字されてます。名入れもショップでは対応できないようですが、プチギフトなどちょっとした心遣いに最適です。

なお、このサイトでは、きれいな包装紙で包んでもらったり、リボンなどの装飾までは原則対応していないようなので注意が必要です。有料でも対応しておりません。

全体的な印象では、デパートのような華さやかラッピングを求めることは難しいが、ネット通販サイトにもかかわらず、通常の贈り物としての包装はしっかり対応してくれます。安心して依頼できる感じです。

梅結びの袋、表書きは、心ばかりとほんのきもちの2種類

まとめ

お米券公式サイトでお米券を買うと用途に応じた袋を無料で付けてくれます。「のし袋」の場合は種類を選択した後で名入れを依頼することも可能です。フォントなどの文字の種類も細かく希望を聞いてもらえます。また有料のプチギフト袋も用意されています。

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